
株式を公開している企業では、
アニュアルレポートは必須である。
財務諸表(収入と支出・保有財産等の概略)や
ここ数年の事業の報告などなど。
証券取引所に提出する年次報告書の場合は、
海外の投資家にも事業活動が分かるように、
フォーマットが決まっているようだ。
しかし小さなお店や企業のアニュアルレポートでは、
ウソや誹謗中傷・エログロ・ナンセンスでなければ何を載せてもいいだろう。
たとえばインターネット広告事業で、
今や飛ぶ鳥を落とす勢いの
サイバーエージェント社の2010年のビジネス・リポートを見てみると、
オフィスでスタッフが働いている写真が非常にたくさん載っていたりする。
モバイル端末用のアプリの表示を確かめているような様子や、
ブレード型サーバーを管理しているような様子。
アメーバピグというアバターを作っているところや、
くす玉らしきモノがたくさんつるしてあったり、
壁にアニメが描かれていたりする部屋の様子など。
また営業部の締め会の様子の画像を見ると、
百人以上の部員がいて、
ネクタイをしている社員もいるし、
胸をはだけているような社員もいる。
女性も結構いるし、
デスクの上は意外と必要なものしか置いてないなとか、
色んな事が読みとれる。
IR情報(投資家向けのPR活動)であるから、
従業員がまじめに働いている様子を載せるのはもっともであるが、
つまりこれが投資家の安心感につながるってことだろう。
画像というのは色んな事が伝わるので、
普段の仕事の様子を切り取って載せるだけでも、
十分なアニュアルレポートになる。
サイバーエージェントのパンフレットでは、
従業員が椅子で寝ているところも載っていて、
元SEの私は「やっぱ、
そうだよなあ」と思ったりする。
なにが「やっぱ、
そうだよなあ」なのかはよく分からないが…
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