POPは、
一つの商品を売るためだけではなく、
クロスセルやアップセルにも役立つツールである。
クロスセルやアップセルとは、
客単価を上げるためのノウハウで、
たとえばハンバーガーを買いに来たお客さんに、
「あわせてポテトはいかがですか」
「ドリンクはどうされますか」
などと声をかけることによって、
目当てのハンバーガー以外の商品を買ってもらう作戦だ。
お客さんはそこで
「あ、
そう言うものもあった方がよいのか」
と思って、
あわせ買いをする。
これがクロスセルだ。
一方、
アップセルとは、
ベーシックな商品を買いに来たお客さんに、
それより一ランク上の商品を奨めるという方法だ。
ベーシックなメニューというのは、
本当に必要最小限のものだから、
それ以外にニーズがないか、
お客さんに考えてもらう。
安物でもいいやと思ってスーツを買いに来たお客さんに、
少し良いデザインのものや、
良い生地のものも見せる。
そうして比べてみると、
安物は安っぽく見えてしまうので、
よほどお金に余裕がない場合を除き、
少し上のランクのものを買いたくなってしまう。
実際それがどのくらい価値があるのかは分からないが、
良いものを見てしまうと、
そちらが欲しくなってしまうんだね。
なのでPOPを作る際は、
クロスセルやアップセルも念頭において
作ることを心がければ客単価は上がるはずだ。
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