小さなお店や小企業は、経営資源がない!

小さなお店や小企業のためのマーケティング、それが「ゲリラマーケティング」です。

 

ゲリラマーケティングというのは、大企業のようにマーケティングに大きな資金を投入出来ない、そういう状況でのマーケティングです。

 

大企業では「馬鹿らしい」「スマートでない」、言ってみれば、かなり泥臭い手法のマーケティングになります。

 

別の言い方をすると、「かなりセコい手法」ってことです。

 

経営資源、つまり人や金がたくさん使える大企業では、そんな非効率な方法など、笑い飛ばされるようなことも、小さなお店や小企業では、大事なマーケティング手段です。

 

もちろん、大企業でも小企業でも使える手法というのはあります。

 

それももちろん利用すべきですが、同じコトをやった場合、大企業の資金力に負けてしまうと言うことも起こります。

 

それなら別の方法を採用すべきであるという判断も、大事な判断や選択になるってコトです。

 

なぜかというと、小企業の経営者は、「最終利益にシビアでないと、やっていけないから」です。

 

大企業と小企業のマーケティングの違いとは?

小さなお店や小企業というのは、余裕がありません。

 

一年どころか、半年や三ヶ月でも、資金ショートが起こる可能性があるわけです。

 

なので大企業と同じマーケティング手法が使えたとしても、大企業の何分の一、何十分の一しか経営資源が使えず、また必ず成功しないといけないわけです。

 

大企業では、いろんな挑戦をして、その内のいくつかが当たればいいわけですが小企業の場合は、資金が尽きるまでに当てないといけない。

 

そしてその担当者も、マーケティング部門や販促部門があるわけではなく、経営者が直接担当したり、一人か二人でやることになる。

 

出せるコマーシャルも、テレビCMではなく、別のお金のかからない方法でないと出せない。

 

もちろん、大企業と小企業では、達成すべきゴールも異なるから、マーケティングの方法や規模も違って良いわけです。

 

大企業は、大きな図体を維持するために、全国的な大きなシェアを確保するコトが目的になりますが、小企業は、地域的な、小さなシェアだけ確保すればよいだけです。

 

このゴールの違いこそが、ゲリラマーケティングでもやっていける根拠でになります。

 

また大企業では、採用出来ないようなマーケティング手法が使えるという根拠になるわけですね。

 

NEXT:小企業ならではの強みとは

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