バイク広告とピケ隊広告

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ノンメディアマーケティングには、他にも様々なツールがある。

 

一つは、バイク広告。

 

街の目に付く通りを広告をつけたバイクで走り回る。

 

水着やビキニ姿など、女性に目立つ格好をしてもらって、広告付のバイクで街中を走り回ってもらう。

 

バイクの良いところは、大きな道路だけでなく、小さな路地や公園にも入っていけるところだ。

 

海水浴場などで必要なグッズであれば、夏の海水浴客でにぎわっている間を、走り回る。

 

車に大きな広告をつけて街中を走り回るとか、路線バスの車体にラッピング広告を出すとか、そう言う感じの手法って事だね。

 

また人を雇ってピケ隊風に宣伝部隊が街を練り歩くというマーケティング方法もある。

 

全員に広告入りTシャツや宣伝プラカードを持たせて、繁華街を数時間、練り歩き回ってもらうという手法。

 

渋谷などではよく見かける光景だ。

 

特に渋谷109ビルの先端には三角形型のミニステージがあるが、そこでは毎日のように揃いのTシャツを着た若い女性が毎日別の商品やサービスの宣伝をしている。

 

有名なタレントさんも結構ステージに現れたりして、109の三叉路が人であふれて車が通れなくなるので、警察がイベントの中止命令を出すようなこともよくある。

 

郷ひろみさんや、浜崎あゆみさんなんかの時だっけ?


チンドン屋さんって、ピケ・マーケティング?

ピケ隊風に練り歩く広告手法というと「チンドン屋さん」っていうのもある。

 

チンドン屋さんなんていうと、もう滅多に見ることもなくなってしまったが、渋谷なんかでもパチンコ屋や飲食店の宣伝で、チンドン屋さんをたまに見かけたりしたから、使われないって事もなさそうだ。

 

そう言えばかなり前、年末だったと思うが、渋谷のセンター街で白塗りの人がポーズを取ってじっとしていたのを見たことがある。

 

チンドン屋さんかと思ってよく見たら、タレントのミツウラさんだった。

 

テレビ番組の「めちゃイケ」の罰ゲームだったらしく、ミツウラさんは1~2時間そう言うことをしたあと、「お疲れ様~」と帰っていった。

 

あとでテレビで見ると、大勢の人が集まって、ナレーションなども入って楽しそうな雰囲気だったが、実際はただ通りがかりの人が、しずかーに囲んで画像を取ったりしてるだけだった。

 

現場というのはそんなもんだと言えば、そんなものだろうが。

 

さて、こういうピケマーケティングを行うときは、必ずマスコミに向けてプレスリリースを出しておく。

 

そうすることによって、テレビや新聞などに取り上げてもらい無料パブリシティするチャンスも生まれるだろう。

 

万が一、マスコミが来ない場合に備えて、自分たちで写真や動画にピケ隊の様子を収めて、あとで宣伝材料として利用することも考えておかないといけない。

 

でないと費用対効果は相当悪そうだもんね。

 

なお街を大勢で練り歩くなら、警察署など所轄官庁への届出と許可が必要だ。

 

ゲリラライブなどを許可なしでやると、あとでえらいことになったりするしね。

 

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