広告が効き始めるのは?

マーケティングプランを練って、それを始めたなら、半年や一年は一心不乱にそれを実行しないといけません。

 

献身的という言葉があるが、それくらいやらないといけない。

 

大企業では、販売開始の半年以上前から様々な販売プランを練り上げ、販売開始後も少なくとも一年くらいは継続してマーケティングプランを実行している。

 

小さなお店や小企業も、大企業と同じくらいの期間、マーケティングプランを実行する必要がある。

 

お客さんにとっては、それは関係ないからだ。

 

お客さんにとっては、小さなお店だろうと大企業だろうと自分にとって利益がある商品やサービスであればいいのだから。

 

しかしこれが難しいと言うわけですね。

 

そりゃそうですね、3ヶ月過ぎても収入がなかったら、さすがにみんなへこむわけですから。

 

たとえ半年くらい持ちこたえられるくらいの経営資金を用意していたとしても、効果がなければさすがに焦ってしまします。

 

しかしマーケティングというのは、そんなに即効性があるものではないと言うんですね。

 

マーケティングは、保守的な投資?

大きな企業が、1年以上の長期にわたってマーケティングプランを実行できるのは「大きな企業の従業員が献身的だから」、、と言うわけではないですよね?大企業は、あらかじめ経営資源、つまり人や資金を必要なだけ調達してあります。

 

またマーケティングの人員も会社が潰れるようなリスクを負っていないので、淡々と実行出来るからなんです。

 

大きな会社ともなるとマーケティングを外注することもできるわけだし、またマーケティングに対して様々な知識がある。

 

しかし小企業にはそんな余裕などないから、3ヶ月以上効果が出ないとなると、どうしても焦ります。

 

焦るけれど、焦って何かをしても大して変わらない。

 

というのも広告を目にしてすぐに電話をかけてくるようなお客はホントに少ないんですね。

 

広告というのは、自分に必要なモノであっても、5回ほど目にするまで全く無視されるという。

 

そして10回ほど目にとまってようやく興味が出て、20回くらい見てから買ったり電話をかけたりするんです。

 

だからマーケティング活動を始めたからと言って、すぐにお客が増えるわけではないと言うことは、肝に銘じておく必要があります。

 

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