お客さんに何をして欲しいかハッキリ書く

マーケティング活動のプランを立てる。

 

のつづき。

 

ここまでは、★マーケティングプランは、3文にまとめる(マーケティングの目的、方法、体裁)★顧客の便益を明らかにする(これを購入するとどうなるか)(これを購入すると、何が得か)ということだった。

 

次は、顧客の目を引くようなキャッチコピーと、そのあとに何をしてもらいたいかについてだ。

 

キャッチコピーを作るには、かなり難しい話だからおいておくが、顧客に何をしてもらいたいかは、広告にハッキリ書く必要がある。

 

電話してもらいたいのか、FAXやEメールして欲しいのか、それとも来店して欲しいのか。

 

どうすればその商品やサービスが手に入れられるのか、ハッキリさせないといけない。

 

でなければせっかく関心を持ってもらったとしても購買行動に移ってもらえない。

 

またメッセージが、正確に伝わっているか、これも確認する必要がある。

 

お客さんの3つのNOTとは

お客さんに何をしてもらいたいか、これをハッキリ書くというのは非常に大事なことだという。

 

商品やサービスに興味を持ったとしても、すぐに行動に移すお客さんは少ない。

 

そして行動に移そうと思っても、何をすればいいのか分からないと、そこであきらめてしまうのが通常だ。

 

よく言われることだが、お客さんは広告など見ない。

 

広告や説明を聞いても、信じない。

 

そして良いものだと思っても、実際に行動に移す人は少ない。

 

これをマーケティングでは、3つのNOTなどと呼ぶ。

 

  • Not listen 広告を見ない・聞かない
  • Not believes 広告を信じない
  • Not action 行動しない
というやつだ。

 

この三つをクリアして初めて、見込み客が自社に連絡をくれることになるのだ。

 

だからマーケティングで狙うのは、狙っている属性の顧客に正確なメッセージを伝え、行動を起こしてもらうということである。

 

そのためには、見込み客の心を捉え、どういう便益があるかを正確に伝え、そして行動を起こしてもらう必要があるのだ。

 

そのための障害となるモノは、可能な限り取り除く必要があるNEXT:マスコミに取り上げてもらう

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