ラジオCMは、必ずトーク番組に流す

ラジオ広告といえども広告費用はバカにならない。

 

だから綿密なプランを立てて広告出稿しないといけない。

 

年間契約だとか、サービスプランを使えば、一回当たりの広告費用を下げることも出来る。

 

がしかし一回CMが流れたら、それでもう広告費用が飛んでいく。

 

なので流した広告がリスナーの注意を引き、印象に残るように工夫する必要がある。

 

大企業のラジオCMのように、大金をかけて、何度も何度も繰り返して流すことは難しいから、何らかの工夫をしてラジオ広告がペイするようにしないといけない。

 

そのための工夫としては色々あるが、まず、トーク中心の番組に広告を出すと言うことが大事だ。

 

ラジオ番組にも、音楽を中心の番組とトークが中心の番組があるが、音楽中心の番組というのは、リスナーがBGM的に利用しているので、コマーシャルも「イメージ広告的」なCMが中心だ。

 

ゲリラマーケティングでは、そんな番組にCMを流してはいけない。

 

小さなお店や企業のCMとは、自分の会社名や商品名・サービスを覚えてもらって、すぐにでも注文が欲しい状態なのに、のんびりした内容の広告は打てないからだ。

 

自動車のCMのようなイメージ広告なら、音楽番組中に流しても良いだろう。

 

しかし心地よい音楽が流れた後に、がなり立てるようなCMが流れたらリスナーの印象は最悪になるはず。

 

なけなしの金を広告費に回しているのに、印象を悪くするようなバカなことは絶対に避けないといけない。

 


広告も出し、無料パブリシティも得るのが得策

ラジオで集客するには、ラジオCMを出稿する必要がある。

 

もちろん話題を作って、無料パブリシティを得るという方法もあるが、たいていの場合はお金を払って広告を出しつつ、無料パブリシティももらうというのが良い方法になる。

 

たとえばお昼のラジオ番組を聞いたりしていると、たまにどこかの会社の社長や経営者がゲスト出演して話をしていたりする

 

特に商品名を連呼して宣伝するわけでもなく、ただパーソナリティと差し向かいで色んな話をして、最後に会社名などを紹介してもらったりしている。

 

お昼過ぎののんびりした番組などでは、どこかの学習塾の塾長さんが学習相談に答えたり、どこかの工務店の社長さんがリフォーム相談に答えたり、そう言うことを良くやっている。

 

あれなんか、お金が絡んでいないようにも見えるのだが、実は広告代理店とのつきあいがあって、広告を出向しているからこそ、そのツテで番組に呼んでもらえるわけである。

 

日頃から何にも広告を出さずに、役に立つ情報だからと言って番組に呼んでもらえることなど滅多にない。

 

ラジオ局も広告代理店も商売だから、そうやって広告主を優遇して番組に呼ぶわけである。

 

もちろん番組に出演して反響が大きかったりすると、その後は広告を出さなくても番組に何度も呼んでもらえたりするが、そう言う風になるには、かなり魅力的でなければならない。

 

そこまでの魅力が経営者にあればよいのだが、とにかくまずラジオCMを流さないと、そう言うチャンスも減る。

 

そう言う意味も含めて、ラジオ広告出稿を考えるべきだろう。

 

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