ラジオは親近感の湧くマスメディア

小さなお店や企業にとって、検討すべき広告媒体にラジオがある。

 

ラジオは、他の広告媒体とはきわめて違う特徴があって、それは「親近感が湧く」ってことだという。

 

たとえばラジオ番組というのは、かける音楽・曲のリクエストを受け付けていたり、はがきの投稿などを募集していたりして、リスナーとの距離が非常に近い。

 

もちろんテレビだって、視聴者の要望に応えるような番組もあるが、ラジオのように、それを基本の方針としている番組は少ない。

 

テレビに出ている売れっ子タレントの番組だって、メールや投稿を募集し、リスナーと電話で話したり、聴いている人との距離が非常に近い。

 

まさに同じ時間を共に生きている、という実感が生まれるメディアなのである。

 

これがチラシや新聞広告などと、全く違った広告媒体であるゆえんである。

 

だからラジオに広告を出すのであれば、他の広告とは違ったアプローチを考える必要がある。

 


ラジオはリラックスして聴けるメディア

ラジオの特徴は、リスナーとの距離が非常に近いメディアだと言うことだ。

 

リスナーからのメールや投稿、電話などによってラジオ・パーソナリティ(出演者)とラジオを聴いているリスナーとの距離が非常に近く、だからこそ親近感も湧くし、リラックスして聴くことができる。

 

ラジオは作業をしながらだとか、運転しながら聞くという形で聴かれるが、それは目を使わずに耳だけで聴けるという特徴のせいだろう。

 

だからこそ、顧客に親しみを持ってもらいたい企業は、ラジオ広告を使う。

 

親しみのあるどっしりした声で、リラックスして聞いている人に向かって、自社の話を聞いてもらえるという広告メディアは、ラジオ以外にはない。

 

特にトーク系のラジオ番組の場合は、高尚な話から下世話な話まで、広い話題を扱っているので、きれい事や絵空事を並べているテレビよりもはるかに信頼度が高いのかも知れない。

 

それに関心のある話題であれば、耳を傾ける集中度も違うので、人気のあるラジオ番組の場合は、広告も頭に入りやすい。

 

ただ問題はやはり、広告料だね。

 

ラジオの広告サイトを見ても、ラジオに20秒のスポット広告を出そうと思ったら、たった1回流すだけで2万円以上の費用が必要だ。

 

ラジオCM企画サイト特定の期間だけ集中して広告を流すとしても、やはり数十万円の費用がかかる。

 

雑誌広告のように、何ヶ月も何年も広告効果が持続するわけではないから、ある程度の大きな広告費を投入する覚悟は必要かも知れない。

 

もちろん無料のパブリシティを使って、ラジオのパーソナリティに話題にしてもらうという方法もあるが。

 

NEXT:ラジオCMは、必ずトーク番組に流す


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