マーケティングは、継続することが成功につながる

マーケティングプランを立てて、それがベストの方法であると分かったら、1年間はガマンしないといけない。

 

マーケティングプランが簡単に変更できるものだと思っていたら、成功は遠のく。

 

変更せずに継続することこそが、結果的に成果に結びつくことが多いという。

 

というのも何度も書くが、マーケティングとは25回以上、見込み客に自社のメッセージを見てもらう必要があるからだ。

 

見込み客に25回、自社の広告を見てもらうには、大企業なら、テレビ広告を毎日のように流し、電車の中吊り広告や雑誌の広告、新聞広告などを使えばすぐだろう。

 

しかし小さなお店や小企業ではそんな投資はまず無理だ。

 

ゲリラ的なやり方では、そう言うお金をかけたやり方は難しいから、地道に最低でも半年以上、1年くらいはどうしても必要になる。

 

下手をすれば露出が少ない分、伝えたいメッセージが伝わるには、数年かかるかも知れない。

 

マーケティングを続けないといけない10のワケ

マーケティングプランを実行に移したら、1年間は変更してはいけない。

 

その理由の第1は「市場が絶えず変化するから」ということだ。

 

現代は、ドンドン変化するのが当たり前の時代だ。

 

たとえば引っ越しをする人は2年に一度、更新時期にドンドン新しい住まいに引っ越す。

 

仕事が変わったり、結婚したり、子供ができたりといった事情で、住む場所を変えるという場合も多い。

 

単身赴任で新しい土地に引っ越したり、逆に引っ越して転入してきたりもする。

 

同じ土地でも、そう言う変化が毎日のように起きている。

 

こう言う時代では、自社の出した広告が25回以上目にとめてもらえるのは、かなり難しい。

 

先週、転入してきた人に見せるには、これから25回のチャンスが必要だし、生活環境を変えた人には、別の角度から続きを見てもらわないといけない。

 

そうであるのに、メッセージをコロコロ変えていたりすると、自社のメッセージを25回以上、受け取ってもらうことは難しくなる。

 

これが、マーケティングを一年以上継続しないといけない一つ目の理由だという。

 

NEXT:広告中断厳禁!10の理由

広告


Twitter
Facebook
LINE
はてな
ポケット