案内広告は、侮れない

新聞や雑誌には、案内広告欄というモノがある。

 

案内広告欄というのは、記事の下などに小さな箱スペースがあって、そこにズラズラズラと載っている広告のことだ。

 

もっと下には、三行だけの案内広告などもある。

 

たいていは、探し物だとか求人広告が載っているが、この広告が意外に使えるという。

 

というのも、こういう小さな広告を読む人というのは、真剣に問題解決を図ろうとしているからである。

 

真剣だから当然、購入や契約に前向きであり、そういう見込み客を引き込めれば、かなりの高確率でビジネスになる。

 

案内広告欄に広告を出している広告主は、非常に様々な業種であり、まただからこそ効果があるとわかる。

 

役に立たない広告なら、それを利用しようと言う広告主は減るはずだからだ。

 

案内広告欄に広告が絶えないと言うのは、この広告が費用対効果の面で、十分及第点をとっているからだと考えられる。

 

だから、扱う商品やサービスによっては、案内広告も有効なマーケティングツールの一つになる。

 

案内広告の色々

案内広告を募っている媒体には、日刊紙・雑誌・案内広告専門誌の三つがあるという。

 

日刊紙とは、毎日配られる新聞のことで、全国紙もあれば地方紙もある。

 

全国紙の場合は、地域版というページがあって、そこにも案内広告を載せることができる。

 

新聞の場合は、回数割引制度のようなモノがあって、たくさん広告を出せば、一回あたりのコストは下がる。

 

それから、雑誌にも全国版と地方限定の雑誌がある。

 

雑誌の場合は、全国版に地方ページはないので、狭いエリア・地域を商圏としている企業では使いにくいかも知れない。

 

しかし、地方限定の雑誌、たとえば「●●ウォーカー」とか「●●一週間」ならば、狭い地域を商圏としていても広告は出しやすい。

 

案内広告専門誌というのは、求人情報誌とかクーポン誌、それから一部のフリーペーパーなどになる。

 

行政の出しているお知らせなどにも、案内広告欄があったりする。

 

だから反応率の良い媒体を見つければ、ずっと広告を出し続けている広告主もいるようだ。

 

また案内広告で、資料請求を呼びかけて成約に結びつけることもできる。

 

見込み客が、案内広告を利用するのかどうか、それをリサーチに加えても良いかも知れない。

 

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