名入れカレンダーは、ノベルティ・グッズ
名入れカレンダーは、ノベルティ・マーケティングの優等生である。
ノベルティ・マーケティングの基本的なイメージは、自社の名前や商品名などの入ったノベルティ・グッズを、見込み客の身近に置いてもらうことにある。
その点、一番ハズレがないのが名入れカレンダーというわけだ。
カレンダーに自社の名前と連絡先、あるいは商品名と入手できる場所を書き込んだモノを配れば、事務所や家庭のどこかで使ってもらえるし、一年間ずっとこの広告スペースは、自社の名前や商品名をアピールし続けてくれる。
ただカレンダーと言っても、色んな種類のカレンダーがある。
書き込みができるような白っぽいカレンダーもあれば、絵画など美しいデザインのカレンダーもある。
壁に掛けられるタイプもあれば、机上型・卓上型もある。
なので顧客や見込み客がどのようなカレンダーを好んで、どう使っているのか、しっかり見極めて、必ず使ってもらえるようなタイプのカレンダーを作って、顧客や見込み客に配布したいものだ。
カレンダーはノベルティグッズとして優秀なツールなので、予算の都合などでくれぐれもケチらないように。
効果のない使い方をされたら、安くても丸損だしね。
名入れカレンダーの費用としては、100部単位で1冊250円から600円程度だ。
季節ごとに、配るノベルティを変える
名入れカレンダーは使い切りのノベルティだ。
11月から12月はじめくらいにかけて配る、いわば季節限定のノベルティになる。
配って壁に掛けたり卓上に置いてもらえれば、1年間そこで自社の商品やサービスをアピールし続けてくれるわけだが、配る時期が限定されるというのは、ちょっと使いづらいノベルティかも知れない。
なのでカレンダーは年末に配るノベルティとして使うとして、他の時期に配れるノベルティというのも、考える必要がある。
季節ごとに必要なモノを配ることができれば、気の利いた会社やお店だと言うこともアピールできるので、とにかく色んなタイプのノベルティを考えてみるべきだろう。
11月から1月まではカレンダー、2月から4月までは文房具、5月から7月までは●●、8月から10月までは●●、と言った具合に。
季節によって、お客さんが欲しくなるようなものと言うのは何か、それをしっかり見定めよう。
学習塾の顧客なら、春先はノートや消しゴムが欲しかったり、名前を書くためのペンが欲しかったりするだろう。
夏前なら、一体何が必要とされるだろう?秋は?冬は?そうやって、お客さんがその時期に必要なモノを、毎年キチンと配れば、かなり効果的なマーケティングになるに違いない。
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