ラジオCMは、定期的に流す。

小さなお店や企業がラジオCMを出稿する際にはとにかく反応があるようなCMを流さないといけない。

 

ラジオ局や広告代理店任せにしていると、ほぼ確実にピンボケ広告を流される羽目になる

 

特にラジオ局のアナウンサーやスタッフは、アナタのお店や会社のことなど知らない。

 

そんな人に広告原稿だけ渡して、読んでもらえば集客できると思ったら、まず無理だろう。

 

そのためには、広告を流す時間帯や番組を選び、CM広告もキチンとしたスタジオでプロを使って収録する必要がある。

 

高いお金を払って広告を出すのであるから、中途半端に丸投げをせずに、集客しなければいけない。

 

そのためには、ラジオCMは定期的に決まった時間に流し、たとえ数週間でも繰り返すようにする必要がある。

 

マーケティングの基本は、自分のお店や企業の商品名を、25回以上、見込み客の目や耳に触れさせることであるから、とにかく決まった時間に同じメッセージがリスナーに届くようにしないといけない。

 

可能であれば番組の一つのコーナーを提供することも考えたい。

 

コーナーを提供すると、コーナークレジットと言って、自分の企業の名前と商品を確実にラジオ・パーソナリティに読んでもらえるから。

 

曜日を決めて、毎週月曜日だけコーナー提供をすれば、たとえ数週間程度でも、それなりに印象に残るはずだ。

 


ラジオCMにこそ、口コミフレーズを入れろ

ラジオCMによるマーケティングは、とにかく印象に残るメッセージをリスナーの記憶に残るようにしないといけない

 

印象に残るメッセージであると、それを聞いたリスナーも、他人にそれを話しやすくなるので、とにかく工夫が必要だ。

 

これはいわゆるバイラルマーケティング、「口コミで集客する」ための工夫でもあるが、耳から聞いた情報というのは、口から出しやすい。

 

たとえばテレビ朝日の深夜に「雑学王」という人気クイズ番組があって、毎週、色んな企業のマーケティングの工夫などがクイズ形式で紹介されているが、この番組など典型的だろう。

 

というのもこの番組では、番組出演者の芸人さんたちがよく、以前、番組で紹介したネタを物知り顔で披露してしまって「それ、この前この番組で紹介したネタじゃん」…とつっこまれたりしているからだ。

 

つまり、耳から入ってきた情報や知識というのは、最初から言葉になっているから、口に出しやすいわけである

 

なので聞いたらすぐに口から出てくるようなフレーズを頭を振り絞って考えて、ラジオCMに乗せれば、それを聞いた人が何かの機会に口に出してくれる可能性が高い。

 

ラジオCMというのは耳から入れるCMだから、それを上手に利用することが重要だろう。

 

NEXT:ラジオCMは最初の3秒が勝負


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