新聞広告を出すときの注意

新聞に広告を出す場合、基本的な注意点がいくつかある。

 

一つは広告のデザイン。

 

もう一つは広告の大きさだ。

 

まず、広告のデザインは、一流の広告デザイナーに発注すべし、ということだ。

 

一流の広告デザイナーというのは、広告について知り尽くしているので、売りたい商品やサービスに合わせた広告を作ってくれる。

 

彼らはどうやったら商品やサービスが売れるのか、それについて常日頃から考えているし、そのための経験も積んでいる。

 

だからそう言う人に頼めば反応率のイイ広告ができる。

 

大企業の広告などは、一流のコピーライター、一流のデザイナー、一流の広告代理店が、寄って集って作っている。

 

そしてそれぞれの企業の要望に合わせて、反応がいいCMにするか、それとも商品価値を高めるCMにするか、あるいはブランドの価値をあげるかなど、ハッキリした方針を決めて広告に取り組む。

 

大金をかけて広告するので、効果のない広告会社にはお呼びがかからなくなるし、効果のあるCMを作った広告会社には、注文が殺到する。

 

そう言う経済淘汰の中で生き抜いてきた会社の広告は、価値がある。

 

ただ問題は、小さなお店や企業では、そういう一流の広告会社やデザイナーは、使えないということだ。

 

となると、そう言う一流の広告会社が作った広告を真似て作るというのが、一つの有効な方法だろう。

 


広告の効果、新聞社は保証してくれない

何事やるにも一流と二流はレベルが違う。

 

同じ新聞広告を一つ出すだけでも、一流の広告マンは結果を出す。

 

結果が出なければ次はないと思っているから、広告で結果を出すことを重視する。

 

一方、二流三流の広告マンは、口先で広告を取ってくるのが仕事だから、広告の発注主に取り入って広告を発注してもらうのがゴールだ。

 

さらに新聞やテレビに広告を出す場合、新聞社やテレビ局は、広告さえ出してもらえばいいわけだから、広告の効果に関して、あまり興味がない。

 

超大企業のトヨタでさえ、効果がでない広告媒体(テレビや新聞など)には、これから広告を出さないようにすると行ってるくらいだから、テレビ局や新聞社などは、広告の効果に対して無関心で、責任を持つ気がないと言うことが分かる。

 

だから新聞広告を出すのであれば、あくまでも自己責任。

 

広告も、どの位置に載せてもらえるか、わからない。

 

1面広告や2分の1面広告なら、目立つところに掲載されるが、一番小さな1段広告になると、そう簡単に目立つ場所はもらえない。

 

これを肝に銘じた上で、新聞広告を始めるべきだ。

 

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