雑誌広告は、雑誌に掲載されたという実績が大事

新聞広告はメジャーな広告だが、雑誌広告も侮れない。

 

特に全国向けの雑誌であれば、その雑誌に掲載されたというリプリントを使って販促を行うことだってできる。

 

たまにあるでしょ、店の表向きの窓ガラスに、「●●誌に掲載!」と書いて、その記事が何年もずっとはってあるお店が。

 

ウチの近くのペット美容室などには、もう5年以上前のタウンニュースの広告を、何度も印刷し直して窓に張出しているし。

 

学習塾などでも、入口付近には、雑誌やタウン誌に載せた広告を、デカデカと並べているような所もある。

 

若者向けの商品なら、若者向けのメジャーな雑誌に1回だけ広告を出して、その雑誌の表紙の画像と、広告記事を並べたモノを作って、それを販促グッズに書き込めば、ブランド力アップに役立つ。

 

ゲリラマーケティングのテキストにも、TIME誌などのメジャー雑誌の地域版に広告を出し、それを販促グッズとして使うべし、という事が書いてある。

 

雑誌を読む人向けに広告を出すのではなく、お店の近くを通る人やチラシに書き込むネタとして、雑誌広告を出稿してみろということだね。

 


雑誌広告は、リプリントして使え

何かの商品やサービスを、新規顧客に販売したいなら、とにかくまず「安心な買い物ができる」という部分をしっかりアピールする必要がある。

 

よく知られた雑誌に広告を載せて、雑誌掲載をアピールすることは、少なくともそのお店の商品やサービスに最低限の保証を付けるようなものだ。

 

お金を払って出した広告だとはいえ、広告料を払えないようなお店や企業の商品やサービスは怪しい。

 

しかし一流雑誌に広告をしっかり出している以上、ある程度の品質の商品やサービスを提供しているとアピールすることが可能になる。

 

商売がソコソコ成り立っているから、広告が出せるって事をみんな知っているというわけだ。

 

その他にも何かの賞をもらったとか、何かの慈善事業をしただとか、そういう本業以外の履歴も、新規顧客へのアピールとなる。

 

そう言う使い方をするという前提ならば、バカ高い広告料だって、コストパフォーマンスの良いものだと考えられられる。

 

まあもちろん、雑誌のほんのごく一角の小さな広告では、そういう宣伝効果は出ないかも知れないが。

 

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