番組に出ませんか?というオファーをどうする?
ラジオにスポット広告などを出すようになると、定期的に広告代理店から、「この枠を提供しませんか」などというお誘いがかかったりする。
たいていは、広告代理店がある番組の広告枠を丸ごと買い取っていて、それを色んな企業に切り売りしたりしていたところ、予定が狂って空きが出たりした場合のお誘いだ。
そう言う場合は恐らく、一番お得なプランを提示してくるので、一つのチャンスかも知れない。
また番組内容によっては、経営者にラジオに出ませんか?というようなオファーが来ることもあるようだ。
この場合、無料の場合もあるが、たいていはお金を支払うことになる。
お金を支払って番組に出させてもらって、5分程度雑談して帰る。
そんなような話だろう。
こういうオファーがあった場合、どうすべきかは思案のしどころだろうが、これはもう雑誌広告を出す話と同様だ。
つまり番組に出演したことをチラシやホームページで紹介しても良いかどうかを確かめて、可能であれば多少のお金を払って出演させてもらえばいい。
そうして自分の出演した風景を写真に収め、話した所を録音なり録画し、それをネットに上げたり、コピーを作って配布したりして自分のお店や企業のブランド価値を高めればいい。
ラジオにスポットCMを流したり、出演するのは一瞬だが、それを宣伝材料に使えれば、1~2年はそれでメシが食える(かも)。
ラジオ出演者に、商品やサービスを体験してもらえ
広告がらみでラジオ番組に出演依頼が来た場合無料・有料にかかわらず、一度くらいは出演しても良い。
出演した風景を画像に撮り、音声を録音しておいて、それをチラシやホームページなどに掲載することによって、ブランドに箔を付けるというのが目的だ。
これは一流雑誌に広告を出稿し、「雑誌●●に掲載されました」という風に、雑誌のコピーを張り出して宣伝するのと同じだ。
高い広告料金を支払っているのだから、それくらいはやらないと儲けにはならないはずだ。
一方、地方のローカル局などでは、テレビへの出演依頼というのもある。
テレビの場合、画面に映すための映像も必要だから、かならずテレビ局や下請け会社が映像を取りに取材に来るはず。
こういう場合もしっかり取材に応じて、ガッツリ成果を上げたいところ。
出演した番組も録画しておいて、販促資料として利用させてもらえば良い。
この場合も、こちらからお金を支払うような話になるだろうが、妥当な料金であれば、やむなしと思って払えばよい。
おそらく2~3年はそれを使って宣伝できるから、販促費用の一部だと考えるべきだ。
ラジオの場合は、可能であれば番組の出演者に、自社の商品やサービスを体験してもらうと良い。
商品の場合はそのまま送っても良いし、マッサージのサービスなどなら、出演者以外のADなどに体験してもらうように図ればよい。
そうすると話題がなかったような場合は、CMを流した前後に、その話で盛り上がってもらえることも可能になるから。
…と、ゲリラマーケティングのテキストに載っているが、どうかな?NEXT: