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託児所やペット用施設で集客
ゲリラマーケティングのテキストには、使えるツールは何でも使ってみろとある。
泡沫的な、一年で廃れてしまうようなそんなマーケティング手法でも、役に立ちそうならすぐに実行に移すべき。
長く使えるマーケティング手法でないとダメって事ではない。
考えられることは全てやる。
特にお金のかからないことなら必ず実践すべき。
たとえば今や当り前のようになったが、ボウリング場やパチンコ屋などの遊技場には保育施設や子供の遊び場を併設するのは集客に役立つ。
子供連れのお客さんを見込むなら、託児所や子供の遊び場を作るべし。
これは今や当り前になったマーケティング手法だ。
託児所や遊び場のある施設と無い施設では集客力に差がつくのは、ちょっと想像してもわかる。
最近はペットをネコかわいがりする家庭も増えてきたから、ペットを預かってくれるような施設も役に立つかも知れない。
ペットの美容院などを誘致して併設するのも、ペット連れでのお客さんを呼び込む集客の一つの手だね。
1000円カットの散髪屋さんなども、駅の近くならあっても良い。
意外と年配の女性がよく利用しているから。
こういう風に一つの場所でいろんなサービスを受けられると集客に役立つが、これを「範囲の経済性」なんて呼ぶ。
車で来るお客さんを集めるには駐車場。
子連れで来るお客さんを集めるには、託児所や遊び場の施設。
ペット連れで来るお客さんを想定するなら、ペットを管理できる施設やペットを扱うお店。
そう言うモノを作って、それをアピールすればいい。
そう言えば昔、スーパーのダイエーが学習塾を併設しようと言う動きがあったが、あれも一種の範囲の経済性だね。
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