タウンページでの集客が必要な業種とは?
タウンページ(職業別電話帳)に載せる広告一つで、問い合わせの数は変わってくる。
なのでタウンページでの集客は、努々おろそかには出来ないだろう。
ただし、タウンページで集客できるかどうかは、業種や業態によって全然違う。
たとえば電話帳を見てスーパーを探す人は、滅多にいないだろう。
しかし法律事務所だとか税理士事務所、歯医者やクリーニング店などは、タウンページで探す可能性がある。
なぜかというと、こういった事務所は、どこにあるのかよく分からない事が多いからである。
駅前の目立つ場所に店を構えているなら、タウンページは集客に関してあまり効果はないかも知れないが、ビルの片隅にオフィスがあるような場合は、タウンページで探してもらわないと存在すら分からないだろう。
だから、賢いお客さんは、タウンページをしっかり活用している。
そして賢いマーケッターも、タウンページを活用している。
そして自分のお店や会社がタウンページを軽視していたなら、しっかりタウンページに広告を出している競合他社にお客を知らぬ間にごっそり持って行かれていると言うことになる。
自社の商圏はどこからどこまで?
タウンページの広告は、地域ごとに電話番号が載ることになる。
なので自分のお店や企業の商圏がどこからどこまでなのか、しっかり認識しておくべきだろう。
テキストによると、平均的な独立店舗の集客範囲(商圏)は、半径400メートル以内だという。
平均的なチェーンストアの集客範囲は、半径1.2キロメートルの圏内だという。
ショッピングモールの場合は6.4キロメートルの範囲が、集客範囲と言うことになる。
日本での商圏の広さは、・コンビニエンス・ストア・・・半径350 ~400・スーパーマーケット ・・・ 半径 1 ~ 10km・ショッピングモール ・・・ 半径 10 ~ 80km・百貨店 ・・・ 半径 80kmと言う風に考えられている。
お店の規模と照らし合わせて、自分のお店の商圏を想定すると良い。
そしてその商圏にあたる全ての場所に、電話番号を載せる。
たとえば港区と品川区と目黒区が商圏だと考えるなら、港区の所と品川区の所と目黒区の所に電話番号を載せてもらう。
自体を太字にするなり、三行広告にするなり、あるいは四角い枠で広告を載せてもらうなり、費用対効果をかんがえて、広告を出せばよい。
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