新聞広告は、とにかく見やすく読みやすく。

新聞広告を出す場合、文字の大きさやデザインには気を遣わないといけない。

 

新聞紙というのは、あまり上質の紙ではないので、文字が小さかったりデザインが細かかったりすると、せっかくの広告が読みにくかったり、デザインが汚らしく見えたりするからだ。

 

それから文字の大きさだけでなく、フォントの種類も新聞広告として見やすいモノを選ぶ必要がある。

 

パソコンのプリンターで印刷するときれいに見えても、新聞紙にインクで印刷されたら、見栄えは変わってくる。

 

ゲリラマーケティングのテキストにも

  • 広告に使用する文字は、読みやすさと明確さを基準に選べ
  • 新聞社で使っている文字より、小さな文字サイズを使ってはならない
  • 白抜き文字(反転文字)は印刷で潰れやすいので、潰れないように気を付けろ
と言う風に注意点が書かれている。

 

折り込みチラシのような場合は、チラシの紙質は広告主側で指定できるから、こういう風なことは考えなくても済むが、新聞広告の場合は新聞紙に広告を合わせる必要がある。

 

この辺はミニコミ誌だとかタブロイド誌、タウン誌などへの広告発注でも、気を付けないといけない部分だろうね。

 


広告は何曜日に出すべきか?

新聞広告を出す場合、掲載される曜日も重要になる。

 

ターゲット顧客が新聞に目を通さないような日に広告を出しても、あまり効果は期待できないだろう。

 

ターゲットとする顧客層が新聞にしっかり目を通す。

 

地方版などのローカルページに目を通す。

 

そう言うのが何曜日であるか、考える必要がある。

 

新聞を読む人というのは、ある程度目的を持って読むので、ターゲット顧客が何の目的で新聞のどのページを読むのかその当たりを色々考える必要がある。

 

インターネットのサイトを見ていると、あちこちのページで、クリック型のネット広告を見かけるが、あれなどはWEBページの内容に関連した広告が出る仕組みだからこそ、クリックしてもらえるし、広告主にも訪問者にもメリットがある。

 

サッカーのことが書いてあるページなら、サッカーに何らかの形で関係する広告だとか、サッカーファンの生活に関連するような内容の広告でないと、効果は期待できないはずだ。

 

それと同じで、新聞広告を出す場合は、その上に掲載される記事に関連がないと、広告を見てもらえない可能性だってある。

 

新聞というのは、曜日ごとに特集している事があったりするので、たとえば医療保険や健康サービスなら、健康特集のある曜日に広告を載せないといけないし、学習塾などの習い事なら、文化や教育関連の記事が特集される曜日を選ぶ必要がある。

 

そういうことは新聞社のセールスマンや広告代理店が知っているはずだから、尋ねれば答えてくれるはずだし、教えてくれない所とはつき合う必要はないだろう。

 

NEXT:雑誌広告を出す本当の目的とは?


広告


Twitter
Facebook
LINE
はてな
ポケット