マスメディアに取り上げてもらえるネタはないか?

PR活動とは、自分のお店や会社・組織の活動を、関係のある人や組織・地域に広く伝え、意見を聞いて改善したり、良いところを伸ばしたりするための活動だ。

 

商品やサービスを直接宣伝することなく、お店や会社・組織の存在価値を間接的にアピールできる。

 

新聞や雑誌、地域のミニコミ誌などに取り上げられると、それだけで一つのステイタスになるので、取り上げられた記事などをお店やチラシなどに載せれば、それだけでかなりの信頼を勝ち得ることができるから、お店や会社・組織に対する存在価値を確認してもらえる。

 

また新聞の片隅の記事に載っただけで、売り上げが何倍にもなった本やグッズは山ほどある。

 

最近では「思考の整理学」のように、東大や京大の大学新聞で取り上げられ、そのことによって数十年前の本がバカ売れするようなこともあったね。

 

だから些細なことであっても、マスコミやマスメディアに取り上げられるネタがないか、ニュースリリースにできるモノがないか、常日頃からネタを考えておくべきだろう。

 


良いことは、マスメディアに必ず取り上げてもらえ

PR活動によって、マスメディアに取り上げてもらうには、良いことである方がよい。

 

マスコミやマスメディアに取り上げられる場合、必ずしも良いことばかりとは限らない。

 

無料のパブリシティであるから、広告のように良いことばかり伝えられない。

 

良いことも報道されるが、悪いことも報道されてしまう。

 

「悪事千里を走る」と言うが、良いことよりも悪いことの方がウワサにされやすい。

 

これは「人間が危険に対して敏感である」という本能から出るもので、悪いことに対しては情報としての重要性が高いからだろう。

 

なのでマスメディアに取り上げてもらうには、慈善活動や救援活動などの活動の方がよい。

 

こういう事は、かなりマズい活動でなければ良い方向で報道されやすい。

 

たとえば雪などで交通が麻痺しているような場合、渋滞している人々に暖かい食べ物を配るというのも一つだろう。

 

災害などが起こった場合、救援活動を支援していることを表明し、募金などを募るのも一つの良いPR活動になるだろう。

 

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