ミニメディア・マーケティングとは
小さなお店・小企業のためのゲリラマーケティング。
ここからは、小さな会社でも行える「ミニメディア」によるマーケティングだ。
ミニ・メディアによるマーケティングとは、テキストによると
- 巡回訪問
- 個人的手紙
- テレフォンマーケティング
- チラシ、パンフレット
- 案内広告
- サイン
- イエローページ
巡回訪問とは、飛び込みセールスや、トレードショウでのセールスのことを指す。
個人的手紙というのは、一般的なビジネスレターではなく、相手の名前や個人的な情報を織り込んだセールスレターのことだ。
サインというのは、店舗の入口や窓に張る広告や、店内に垂らす垂れ幕やバナー広告、POPなどのことを指す。
イエローページは、電話帳広告のことになる。
こういうミニメディアは、地域密着型のメディアであり、もっと細かい「個人的な」メディアになる。
大企業のような落下傘的なマーケティングとは違い、ミニメディアでは顧客とより親しみ深い関係を築くことによって売り上げを上げることができる。
巡回訪問とは?
ミニメディア・マーケティングの最初には、巡回訪問があがっている。
巡回訪問というのは、簡単に言うと、見込み客の元を訪問してセールスすると言うことだ。
必要なモノは、名刺とパンフレットなど。
あとはみぎれいな服装と笑顔。
服装は、訪問相手と似た服装か、セールスする商品やサービスにふさわしい格好が良いという。
訪問先が事業所ならば落ち着いた色のスーツが定番だが、たとえば窓ふきサービスをセールスするなら、すぐにでも窓を拭けるような作業服で出かけた方が良いという。
その日に注文をもらえなくても、セールスする商品に関連した服装で行けば、リアリティがあり、説得力もある。
もちろん、飛び込みセールスでなく、前もってチラシを配ったり、電話をかけたり、パンフレットを送っておくと、訪問の成果は上がるが、重要なことは、自社のセールスマンの顔を見せられると言うことだ。
一回目の訪問は、顔見せと世間話、そして脈の有りなしを探るため。
二回目の訪問は、有効なプレゼンを行うために、見込み客の情報を集めるため。
三回目の訪問は、見込み客へのプレゼンを行うため。
こういう風に、プランを立ててから巡回訪問して顧客を獲得するわけである。
NEXT:巡回訪問で見込み客発掘